雨のキャンプで注意すべき3つのポイント

雨の日のキャンプ。これを守れば楽しめます!3つの大事なこと。

折角、予約できたキャンプ場。しかし、当日は雨の予報。前日までにしっかり準備し、現地に行っても、しっかり対応しておけば雨の日のキャンプも十分に楽しむことができますよ。

テントを設置する場所は高い場所であるべし

キャンプサイトによりますが、雨が降ると雨水が小川のように流れます。この流れにテントを設置してしまった場合は、悲惨ですよ。
低い場所にテントを設置した場合はもっと悲惨で、夜のうちにテントの周りが池になっている場合もあります。

テントの外に置いておいたものは全て水没。インナーテントの周囲は防水シートが立ち上がっていますので防水シートの高さまでは問題ありませんが、それ以上に水位があがるとテントの中にも水が入ってきてしまい、キャンプどころの話ではなくなります。
雨の日にテントを張っても安全な場所は、キャンプ場の方に聞いてみると良いでしょう。後悔しないためにも必ずチェックしておくべきポイントです。

外に置いておく物は、台の上に乗せるべし

寝ている間に状況が大きく変化している場合もあります。持参したものは出来るだけテントの中に収納したり、テーブルの上に物を乗せておくなど寝る前にはできるだけ高い場所に非難させておきましょう。
もちろん、靴もテント内に避難させるか、ビニール袋に入れて天井に吊るしておくなどすると良いです。車の鍵などもリュックサックなどに入れて高い場所に引っかけておくなど対策しておきましょう。

実は一度、車の鍵を紛失して一旦家に戻ってスペアキーを取りに行こうかという事態になった経験があります。その後出てきて一安心。それ以来鍵には特別注意を払っています。

タープは水が溜まらないように傾斜をつけるべし

タープは、通常通りに張ってしまうと幕に水が溜まる場合があります。そこで傾斜をつけて水が流れやすいようにしておきましょう。
私の使っているコールマン ヘキサタープの場合は、片側を低くするためにポールの角度を広げて使います。設置も簡単で使いやすいのでお勧めです。

さらにタープから落ちた水が地盤の低いほうに流れていくと理想的です。土砂降りだとタープから落ちる水量はかなりのもので、テントの下に流れてくる量も多くなりますからね。

次回のキャンプのために、片付けも大事です。

タープの下に置いておいたものは、水没しない限りほぼ濡れません。片付けは晴れた日とほぼ同じ条件で作業出来ます。しかし、タープだけはびしょ濡れ。帰るときに晴れてくれればよいですが、キャンプ場の退場時間までに雨が止まない場合は、濡れたまま片付けるしかありません。
ここで大事なのが、帰宅後のメンテナンスです。次回も快適なキャンプを送るため、改めて晴れた日には丁寧なメンテをしてあげましょう。

濡れたタープは、帰宅後に軽く洗って、しっかり乾燥させ収納すべし

濡れたままタープを放置しておくと幕の生地や防水処理が痛みます。帰宅してから広げて、水洗いした上で日に当てて乾燥させましょう。乾燥後は取扱説明書通りにたたみ収納。

これをすることで耐久年数にも大きな差が出てきますよ。

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