坪庭で楽しむ快適ソロキャンプ

1坪ほどの狭い庭でキャンプできました!「快適 坪庭キャンプ」

最近のキャンプブームと新型コロナウイルスの影響もあり、週末のキャンプ場はとても混雑しています。人気のキャンプ場にはなかなか行けない状況が続いていることもあり、自宅の狭い庭でなんとかキャンプできないかTryすることにしました。

<自宅の庭>
我が家の庭はバイクを整備するスペースとして平らな芝生の場所があり、そこにテントを張ってみることにしました。庭の広さは2.3m×1.7m。ベンチを移動してなんとか一人用のテントが張れる広さでです。

<坪庭キャンプの季節>
今回のお庭キャンプは、10月~6月に実施してみました。暑い時期は、エアコンの効いた家で寝たいですし、蚊が多い季節はどこでも辛いですからね。

<準備したキャンプ道具>
坪庭キャンプ用に準備したものは、一人用テント、コット、ミニテーブル、オールウェザーブランケット、スペース暖シート、バイクツーリングにもっていく小さいバーナー、ケトル、ガス(OD缶)防犯用の南京鍵。

狭い庭なので、最小限の荷物で十分に楽しみます。

・テント:庭のサイズに合わせて選んでください。ペグを使わないドーム型が良いですね。
テントは一人用のもので十分です。私はサウスフィールド(夏用)とコールマン(冬用)のソロテントを使っています。

・コット:コットがあると地面の凹凸を感じないので、ぐっすり眠れますよ。

・オールウェザーブランケット:地面からの湿気を完全に遮断してくれます。

・グランドシート:ブルーシートでもokです。

グランドシートでお庭の寸法を確認。テントが張れるスペースを確認します。

ブルーシートでテントの設置範囲を確認します。

テントをしっかり張れるスペースが確保できるのか確認するために、グランドシート(今回は芝生地なのでブルーシートを使用)を敷いてテントが張れる広さがあるのか確認します。
今回使用するテントはブルーシートよりも若干小さいソロキャンプ用のテントなので余裕を持って設置できることを確認しました。

ソロ用テントを設置します。

続いてテントの設置です。まずはインナーテントを置いて、ポールを通して設置していきます。このテントは25年以上前に購入したものですが、まだまだ使える丈夫なテントです。設置も簡単で5分もあれば一人で設置できます。
庭は、塀や植木に囲まれているため、風が穏やかなのでペグを打つ必要はありません。
ペグを打つと地中の配管など傷つける可能性もあるので、ペグの使用はやめましょう。
庭の植木にテントが引っ掛からないようにテントを張ります。
テントの入口側を広く取れる場所、庭の観察がしやすいなどを見ながらテントの向きを決めます。

庭にやってくる小鳥や蝶など観察できるので楽しみも増えます。

テントを張ってみました。植木に囲まれている庭は風も穏やかなのでペグは不要です。

テントの設置は完了! 次にテント内の備品の設置をします。

ギリギリでしたが、無事にテントが設置できました。

テント内には、断熱用のオールウェザーブランケットを敷きます。その上にコット+シュラフ。シュラフの上にスペース暖シートをかけて終了。今回は晩秋ということもあり、朝晩はそれなりに冷えるので毛布などで都度調整しました。

庭でキャンプしているため、便利なこともあります。
忘れ物があっても、すぐに取りに行くのもできます。
寒さに耐えられない時は家に帰れます。
キャンプ場に行く前の練習としてお庭キャンプはオススメです。

その日の気温によって、最適なシュラフを選びましょう。

今回の坪庭キャンプは、晩秋ということもあり、朝晩冷えます。そこで-17.8℃くらいまで使用できる生地が分厚いマミータイプのシュラフを使用しました。このシュラフは本当に暖かいです。

その日の気温に合わせたシュラフの選択はとても大事です。
私は、温度別に何種類かシュラフを準備して、選択できるようにしています。
・極寒の日・・・コールマンのマミー型シュラフ
・最低気温10℃の日・・・0℃までのマミー型シュラフ
・最低気温20℃の日・・・薄い生地の封筒型シュラフとタオルケットだけ。

ちなみに今回使用したシュラフはこちらです。本当に暖かいシュラフで寒い日でも長袖Tシャツとヒートテックのタイツだけでも寝ることができました。

寒い日は、シュラフの上にスペース暖シートを掛けると保温性が高まります。

テントに入ってしまえば、そこはもう快適なプライベートキャンプ場です。

私はもっぱらボリュームを小さくして音楽を流しながら、ビーフジャーキーをつまみにウイスキーを楽しんでいます。また自宅の庭なのでwifiもつながるため、ノートPCでYouTubeを見たり充実した時間が過ごせます。

就寝前には、テントの入口のファスナーに錠をかけて、防犯対策をしましょう。

「お庭でキャンプ」是非、チャレンジしてみてください。

お庭ですが、キャンプ場に来ているような感覚があり、1泊だけでもリフレッシュできますよ。
お風呂上りに庭で涼んで、それからテントでゆっくりと時間を過ごす。

テントが設置できる庭がある方は、坪庭キャンプをお勧めします!
貴方だけのプライベートキャンプサイトが無料です。
食事も家で取れますし、お風呂あがりにテントで飲むビールは最高ですよ!

テント内は最小限度の荷物で楽しめます。※テント内のバーナー使用は危険なのでやめましょう。

何度か坪庭キャンプを繰り返し、テントの位置など最適化してきました。

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