夏のキャンプを快適に過ごすためのノウハウ?

夏のキャンプは暑さとの闘い。快適に過ごすためには・・・

待ちに待った夏のキャンプ。梅雨が開けてからは晴天が続き急激に気温が上がり始めますが、キャンプも同じです。もちろんアウトドアですから自然環境に左右されることは当然ですが、出来るだけ快適にキャンプを楽しみたいところです。そこで夏キャンプを快適に過ごすためにノウハウとアイテムをご紹介します。

ちょっとした工夫で快適なキャンプが楽しめますよ!

テントの設置:風向きと平らな場所を優先すべし。

キャンプ場での滞在期間中は、テント内で過ごす時間が多くなります。テントの中が快適でなければなりません。私はバイクでソロキャンプに行くことが多いため、タープなど大きな荷物を持っていくこともできません。そのため、テントの設置場所、テント内の通気性を工夫することで快適な環境を作るようにしています。

テント設置場所:平らな場所で森林の際が狙い目。

夏のキャンプでは、テント内の温度が上がりすぎて暑くて眠れないという方も多いのではないでしょうか?夏のキャンプでもっとも多い事例です。景色が良いポイントを選んだり、トイレや炊事場が近い場所を選んだり、テントを設置する際にテントの温度を考えて設置する方は少ないと思います。

景色が良くても、トイレや炊事場が近くても、暑くて眠れないキャンプ生活は辛いばかりです。風の流れや木陰など少しでも快適な環境にテントを設置することで、より楽しく快適にキャンプを楽しむことができます。

<お勧めのテント設置場所>
・テントの設置する広さで平らな場所(寝るときにはできるだけ水平に寝たほうがよい)
・水溜まりや水が流れた跡がある場所、低い場所は避ける。(雨が降ってきた場合、大変です)
森林の脇(森から涼しい空気が吹いてくる。ただし蜂の巣が無いか確認すること。)
・海の場合は、砂浜よりも松林の中
・風が流れている場所で風上側
(風下側だとキャンプ場に来て、BBQを楽しむ方が多いので、焼肉臭や煙が風に乗ってくるため)

テントの向き:風向きを確認して、テント内に風の通り道を作る。

<テントの設置向き>
・自分の持っているテントの風の通り道を確認します。テントを設置する方向は、風が流れている方向とテント内の風の通り道を合わせて設置することで、常に換気されます。
・山の場合:平らな場所で森林の際にメッシュの窓を向けて、テントを配置。出入口は森林側と反対側に設置します。

私の使っているドームテントの場合は、出入口とその反対側に

通気用のメッシュの窓があります。

つまりこのメッシュの窓の間が風の通り道です。

森との境目にテントを張ると、森からキャンプ場に向かって緩い対流が発生。

これの対流を利用し、テント内に風を通すと涼しく過ごせます。

・海の場合は、浜風が海側から陸に風が吹いています。そのため、海側から風が吹いてくると想定してテントを設置します。

私の使用しているテントはコールマンのドームテントとワンポールテント(ともに2~3名用)
コンパクトで設定も簡単。どちらもバイクキャンプで大活躍しています。

テント内に風を通すアイテムを利用する。

コット:低めのコットでもOK!地面から浮くだけ快適です。

テント内で風の流れを作ったのですが、寝袋で地面に設置して寝る場合は、熱が籠ってしまい、眠れない場合があります。
昼も夜も快適に過ごすために、コットをお勧めします。コットがあるのとないのでは、全く快適さが変わってきます。

私は、バイクでの持ち運びにも便利なKingcampのコットを使用しています。

電動ファン:小さくても扇風機を使うだけで効果大です。

風が全く無い日は、夜になってもテント内は猛烈に暑くなります。そんな日は、小さなファンでテント内の換気します。風上側の窓を全開にして(メッシュはそのまま)、反対側の通気窓を絞ります。そこにハンディファンを配置、風をテント内から外に向けてファンを回します。
すると、テント内に風上側(森林側)から冷たい空気がテント内に入ってきます。少し寒い場合は、風上側の窓の開口を小さくすることで心地よい温度に保てます。

私はこの扇風機を使ってます。テントの天井のフックに取り付けられるので便利です。色もクリーム色で優しい感じ。

虫刺され対策のアイテムは、絶対持参しましょう。

夏のキャンプ場では、蚊はもちろんですが、アブやブヨ、蜂、ムカデなど刺されると厄介な虫も生息しています。特にアブやブヨ、蜂は、刺されると痛みだけでなく、腫れや長期間のかゆみなど辛いものです。刺された直後の処置によって、その後の完治に影響するので以下のアイテムを準備しています。

キャンプに虫刺されはつきものです。

備えあれば憂いなし。

夏のキャンプもしっかりと準備して思う存分に楽しみましょう!

手軽なアイテムを準備するだけで、夏のキャンプも快適に過ごせます。
楽しくキャンプをするために、体調管理をしっかりして無理のない状態で参加しましょう。

夏のキャンプは気付かないうちに水分が奪われますので、

熱中症には十分注意して、定期的に水分補給をするようにしましょう。

 

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