格安の自作ロッドホルダーをご紹介します。

自作ロッドホルダー

悲願のロッドホルダーを自作しました。

ずっと車内にロッドホルダーを付けたいと思い続けてきましたが、アウトドアショップで販売しているロッドホルダーは1万円以上する高価なホルダー。
高価なホルダーは、かっこいいけどトランクルームの天井の場所を取るため、キャンプに行くときの荷物を入れる際には取り外したくなります。そこで、スペース効率の良い安価なロッドホルダーを考えてみました。

我が家のアウトランダーPHEV (2019年式)

<ロッドホルダーを設置した車両>
・三菱自動車のアウトランダーPHEV
「三菱のPHEV」とテレビCMでもお馴染みの4WDでオフロードも無難に走る走行性能を持つプラグインハイブリッド車。車室内に100V 1500Wの家庭用コンセントが標準装備されており、家電をキャンプ場などアウトドア環境でも思う存分利用できる。炊飯器やら電子レンジ、扇風機、ヘアドライヤー、ホットカーペット、こたつなども使えることから、格安でグランピングのようなキャンプを楽しむことができます。
メーカーサイト→こちら

ロッドホルダーに固定したい竿を決める。

渓流釣りやヘラブナ釣り、ルアーフィッシング、海釣りと様々な釣りを楽しんでいますが、ロッドホルダーに掛けたい竿は、以外と限られています。
海釣り/ヘラブナ釣り/渓流釣りは、長い竿が多いため移動の際には竿を一旦収納します。ロッドホルダーに固定したい竿は、ルアーフィッシングやフライフィッシングです。
湖や川では、ポイントを移動することも多く、仕掛けをセットしたまま釣竿を車に収納できると便利です。よって、今回のロッドホルダーは、フライフィッシング用の釣竿を想定し、自作することにしました。

荷室のスペースを活かすためのアウトドア用テーブルで仕切りを作る。

アウトランダーPHEVの荷室は十分な広さがあるが、上下に分割することで荷室の上部のスペースも有効に活用することができます。そこでアウトドアに使用するテーブルをトランクに設置します。

荷室に棚板を据え付けてしまうと自由度が無いので、

アウトドア用のテーブルを使うことで、簡単に片づけられて、

キャンプ場で机としても使えます。

アウトランダーPHEVなどのSUVにJUST FITするテーブルを探してみたところ、WILD-1で販売していたフォールディングテーブルが丁度良いサイズで、アウトドアシーンでもカッコよいデザインだったので、こちら購入しました。価格もお求めやすく2980円。

Qualz フォールディングテーブル S →メーカーサイトはこちら

トランクルームに設置するとこんな感じです。テーブルの足を広げるとJUST FIT。

高さも後席シートの高さとピッタリです。

釣竿の固定方法は、100円ショップで売っている筒状のスポンジを活用。

荷室にテーブルを設置したところで、釣竿をトランクに置いてみると後部座席のヘッドレストに釣竿を固定できると丁度良く釣竿が車内に納まることが分かったので、ヘッドレストに釣竿を固定する部品を作ることにしました。
自宅の倉庫を探してみると、以前100円ショップで買った円筒形のスポンジを見つけました。
これは、小さな子供が怪我をしないように家具の角部を保護したりするスポンジで、ダイソーやseriaなど100円ショップで購入することができます。これを後席の真ん中のシートのヘッドレストの支柱に挟みました。
スポンジには、カッターで切り込みを入れ、そこにロッドを挟むようにしました。

フライフィッシング用ロッドを固定してみるとこんな感じ。

荷室に設置したテーブルと高さが合うので、釣竿の先端が運転席と助手席の間に納まります。

トランクルームがスッキリ片付き、ロッドホルダーも完成!

荷室にテーブル置いて、スポンジをカットしてヘッドレストに取り付けしただけですが、荷室のスペースを効率よく活用でき、機能性の良いイメージ通りのロッドホルダーが完成しました。
費用もアウトドアテーブルと100円ショップで購入したスポンジだけですので、3100円。
みなさんのお車にも簡単に設置しては如何でしょうか?

釣具やクーラーは棚板(テーブル)の下に納まるので、すっきり整理できました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました