災害時に使えるキャンプ用品とは?

災害時に必要最低限の備えとは・・・

災害時にも使えるキャンプ道具

最近の日本は、地震や洪水などの自然災害が増えてきました。日本だけじゃなくて世界中でも発生。
我が家でも災害に備えて、日頃から災害時の食料や避難グッズを準備しています。

キャンプ道具は、災害時の避難生活で有効活用する事で避難生活が少しでも
快適なものになればと思い、我が家では避難用品に追加しました。

避難する為の道具と避難先での道具を準備

避難する為に必要な道具:手足の保護

被災した場合には、医療機関がひっ迫するため出来るだけ怪我をしないように生活する必要があります。そこで、注意しなければならないのは手足の保護です。特に瓦礫やガラスの破片が散乱する家の中を歩く場合の怪我が心配です。必ず手足の保護を最初に行います。

・厚手のゴム手袋
・釘踏みに備えた中敷き


避難グッズの保管場所:持ち出しやすい屋外が便利

まずは、非常持出品の保管場所です。地震など急にやってくる災害に備えると自宅が倒壊したりする可能性を考えて私は避難グッズを庭の倉庫と車の荷室に入れています。
ベンチストッカーがとても便利です。

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避難期間を仮で想定:1週間分を想定。

まずは、食料と調味料と水です。これはキャンプと同じです。7日間過ごすために必要な食料を備蓄しておく必要があります。また断水のことも考えて、簡易トイレを準備しています。どこに設置するかも含めて事前に想定しておくことをお勧めします。

・飲料水 ペットボトル2L×10本(私はドラッグストア ウェルシアの安曇野の天然水を愛用)
・調味料 (塩、胡椒、醤油、即席みそ汁24個入り)
・食料(イナバのカレー缶詰×4、イワシ蒲焼缶×2、焼き鳥缶詰×4、各種ふりかけ、サトウのご飯)
※お米とお水があれば、とりあえずメスティンでご飯を炊くことは可能です。
・ビタミン剤、使い慣れ等常備薬等(胃腸薬、解熱剤、総合感冒薬、消毒液、絆創膏)
・簡易トイレと凝固剤80回分以上
・トイレットペーパー 12ロール入り×2、BOXティッシュ×5箱

<Amazonで買った物>


避難中の住まい:寝床と電気の確保

自家用車がある場合は、避難時に車の中で寝る方も多いと思います。また避難所で寝る方もいるかと思います。状況により変わってきますが、多くの方は自宅の様子が心配という方も多いと思います。
私も自宅の庭でテント張って寝る場合と車の中で寝る場合の2ケースを想定しています。

<車中泊の場合>
・シートを倒して平らに出来て、100V/1500Wのコンセントが装備されている車
我が家では三菱アウトランダーPHEVを活用していますが、エンジンで発電した電気を活用し、家電製品が使えるため、避難生活は心強いです。携帯電話の充電ok。
・シュラフ(寝袋) ※冬用シュラフが無くても布団を敷き詰めれば、冬でも十分に過ごせます。

三菱アウトランダーPHEV エンジンで発電し、100Vコンセントが使える安心感。

三菱アウトランダーPHEVの詳しい情報は三菱自動車のディーラーへ。
年式の浅い中古車も狙い目です。→カーセンサー

キャンプでも電気が使える場合と使えない場合では生活が大きく変わってきます。

プラグインハイブリッド車は、本当に安心できる道具です。

<お庭テント泊の場合>
・自宅の庭に瓦礫が散乱していないこと、頭上や余震があっても安全であることを確認。
・庭木などを利用してタープを張り、屋根を作ります。
・お庭のスペースに合わせて設置できるテントを設置。(大きいテントは役に立ちません。)
グランドシートとコットがあれば快適に生活できます。
・電気は無いため、アウトランダーPHEVからテントまで延長ケーブルを引き回して、テント内でも電源を確保します。



避難先でも災害情報を確保:インターネットからの情報

乾電池とラジオでも十分ですが、やっぱりテレビやインターネット回線が使えると心強い。
災害時は、人工衛星を使ったインターネット回線(Starlink)等も出てきています。
私は車から電源を確保できる為、スマートフォンを使って被災状況や避難情報を入手する予定です。また、カーナビのテレビやラジオからも情報を入手することが可能です。

<車でwifi環境が作れるパイオニアのカー用品>

災害時の情報収集は大事ですよね。周囲との連絡が取れると安心感増します。

食事の準備:固形燃料とカセットコンロ

焚き火や木炭を確保できていれば、火起こしすれば暖や料理に使えます。しかし、キャンプを通して気付いたのが火起こしの大変さです。災害時に雨でも降っていたら火起こしは大変です。
そこで、避難グッズには、固形燃料とカセットコンロのボンベを準備しています。
これは本当に便利。あとはメスティンや鍋さえあれば炊き出しが可能です。
(自宅から家電を持ち出せれば、アウトランダーPHEVの電源で炊飯器も電気ポットも使えます。)



災害時は、日頃の準備とその場の判断が肝心

全国各地の被災地の復興支援の為にボランティア活動を行った経験もありますが、被災された方の話を聞くと、日頃からの備えと避難のタイミングや判断がとても重要となります。
日頃から避難経路を考えておくことや備えがとても大事だと感じます。

庭でテント張ってみた

避難生活が長期間に及ぶ場合あるため、前向きに過ごせるように。

私は、年数回ソロキャンプに出掛けており、最低限の備えで数日間をキャンプ場で過ごしています。この経験は災害時の避難生活にも必ず役立つと考えています。
キャンプ用品を最初から揃えるのは大変ですが、手頃な避難先として車の中での生活を経験するだけも良いかと思います。

一度、家族みんなで車中泊で1泊避難体験してみてください。
いろいろなことが見えてきます。また、キャンプの際に非常食をみんなで食べたり、定期的な買い替えの機会にもなります。

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