バイクツーリングを安全に楽しみために注意したいこと
いろいろな場所へバイクで旅行してみましたが、どのツーリングも自由気ままで楽しい時間を過ごすことができました。
しかし、楽しいことばかりではありません。怖いこともありました。私のこれまでの経験から、皆さんにも同じ様な怖い経験をしなくても良いようにツーリング時の注意点を共有したいと思います。
天候は事前にチェックしてから出掛けましょう。
バイクで出掛ける前には、必ず気象庁の天気予報を確認してから出掛けましょう。
雷や大雨などバイクの走行に影響が出そうな気象条件の場合は、ルートを変更したり、ツーリングを中止するということも考えなければなりません。
少しの雨ならレインウェアを着て対応しますが、
合同でツーリングに行く場合は、安全サイドに考えて、
ツーリングを中止することが多いですね。
あおり運転の車は相手にせず、すぐに危険回避。
バイクは車と違って全身がむき出しの乗り物です。事故を起こした場合、最悪の結果に至ることがあります。特に注意しなければならないのは「車のあおり運転」です。
私もSW-1で山道を走っていた時に、中年夫婦が乗るVOLVO XC40(豊田ナンバー)が煽ってきて、10kmに渡り、山道で煽られました。私の前には車が5台ほど走っており、バイクを抜いても先が詰まっているのに、対向車線にはみ出しながら追い越しをかけようとする悪質なドライバーでした。
信号待ちのときに車間開けるようにジェスチャーしましたが、全く効果なし。助手席のおばさんも無視。さすがに恐怖を感じました。
(全国のいろいろなところをバイクで走ってきましたが、愛知県はマナー悪いですね。)
愛知県ナンバーの車は危険運転のドライバーが多いです。
危険を感じたらすぐに離れるようにしましょう。
◇ お勧めのバイク用ドライブレコーダー
◇ ステッカーを後方に貼って、注意を促すだけでも効果があります。
夜間走行はできるだけ避けましょう。
ゆるキャン△の志摩りんが原付バイクで各地のキャンプ場を回って楽しんでいますが、実際に山道を夜暗くなってからバイクで走ることはとても危険です。
夜は動物たちが活発になる時間帯です。山道を走っていたとき鹿や狸が飛び出してきたりした経験もあります。携帯電話も通じない山道では、どうすることもできません。
日が落ちる前に目的地に到着できる計画を立てましょう。
夜は走らずに、キャンプ場などでゆっくりと過ごすプランをお勧めします。
私はバイクで山道を走る場合はSW-1ではなく、HONDAの400Xにしています。
この400Xには汎用のフォグランプを装備していますので、かなり明るく道を照らしてくれます。
体温が下がる前にレインコートなどを着用しましょう。
バイクツーリングでは、突然雨が降ってくることがあります。また、標高の高い峠を越える際に気温がグッと下がります。着ている服が濡れたりすると体温が一気に下がってしまいますので、雨が降る前や峠を越える前には、レインコートなどの防寒対応をしっかりとしましょう。
ワークマンには背負っているカバンにも被せるレインスーツがあり、とても便利です。
バイクのトランクに入れておくと便利ですよ。
ワークマン バッグインレインジャケット
ツーリングキャンプは、事前の準備と安全運転で楽しみましょう!
バイクでの旅を楽しむためには、しっかりと事前準備をして、
危険なドライバーとは距離を取り、安全な運転が基本です。
交通ルールやマナーを守って、気持ちよいツーリングを楽しみましょう。
バイク同士の挨拶:YAEH!(ヤエ~イ)について
『YAEH!』とは、ライダー同士が道中すれ違う際にVサインや手を振るなどすることで相互の安全を祈願する挨拶のようなもの。ライダー同士の交流の手段です。道中のコンビニで休憩中にも走ってくるライダーにVサインを出したりする方もいます。
初めは照れもありますが、勇気を出して対向車にVサイン(ピースサイン)をしてみてください。
すれ違うライダー達と
「YAEH!」と挨拶を交わしながら走るのは、とても楽しいですよ。
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