ソロキャンプに最適なバーナーは、やっぱりイワタニだった。
バイクでキャンプに行く場合には、コンパクトで持ち運びが簡単な道具をそろえると便利です。
今回ご紹介するのは、これまで私がいろいろと試してきた中で最も優秀なコンロのご紹介です。
もともと私が使っていたバーナーは、コールマンのアウトドア缶のガスを使用するバーナーでした。
しかし、アウトドア缶のガスボンベは、ホームセンターやアウトドアショップの限られた場所でしか売っていないため、キャンプの出先で購入することができず、必ず事前に準備する必要がありました。
アウトドア缶 | カセットボンベ缶 |
アウトドア缶は、低温時に影響を受けにくいため冬のキャンプには適していますが、冬の装備は防寒対策など荷物が多くなってしまいます。そこにアウトドア缶を携帯するとなると場所も取りますね。
そんな悩みを解決して、さらにコンパクトに収納できるバーナーがイワタニ カセットガス ジュニア コンパクトバーナーです。やっぱり岩谷産業のものでした。
ガスコンロやバーナーに求められるポイントは、携帯性、利便性、安定性。
- バイクで持ち運ぶ際に邪魔にならない大きさながらに、使いやすいサイズであること。
携帯時はできるだけ小さくしたいものですが、小さくなりすぎると鍋ややかんを乗せたときに安定しないので、小さいながらもそれなりに料理がしやすく鍋を乗せても安定することが求められます。
コンパクトに畳めて、バッグに入れて持ち運んでも変形や破損しにくいことも大事です。
- ガスボンベは、アウトドア缶(OD缶)よりもカセットボンベ缶(CB缶)が入手しやすい。
ガスボンベが調達しやすいことも重要です。コンビニでもカセットボンベは扱っている店舗も多い。圧倒的に調達しやすいです。よって、カセットボンベ缶(CB缶)が接続できるバーナーのほうが便利です。
- バーナーは、火がつけやすく火力調整が楽であること。屋外でも火力が安定すること
屋外で料理を作る際に重要なのは、火力が安定して、調整できること。焚き火で料理をするときに無風の日は良いですが、そんな日はほとんどありません。必ず風の影響を受けます。火力が安定せずに料理を作るのは一苦労です。そこでバーナーやカセットこんろを使っている方も多いはず。
今回お勧めのジュニアコンパクトバーナーはお手軽ですが、火力調整できるので、料理する際は、短時間で手早く行えます。
私が選んだ最強のガスバーナー『イワタニ ジュニア コンパクト バーナー』
アウトドアやバイクツーリング用のガスバーナーに求める3つの重要なポイントを全てクリアしたのが、イワタニのコンパクトバーナーです。
専用ケースが付いていて、足と五徳を折りたたむととても小さくなります。操作も簡単だし、火力も安定しています。もちろんカセットボンベ缶のガスの仕様です。
さらに驚きなのは、値段です。私は、近所のホームセンターで購入したのですが、税込4980円で購入しました。スノーピークやSOTOのバーナーに比べても安価ですし、私はこのバーナーが機能や性能の上で優れていると思います。
専用ケースがとても使いやすい
ガスの点火や火力調整もダイヤル付きで分かりやすい。
五徳の中央部に壁があり、火力も安定。(写真はシェラカップを乗せました)
バイクツーリングや渓流釣りをしながら旅をする人には最適なバーナーです。
イワタニ ジュニアコンパクトバーナーと併用したい便利アイテム
シェラカップなど小鍋を乗せると不安定なので、ミニ五徳がおすすめです。
このイワタニ ジュニアコンパクトバーナーですが、鍋を乗せる4本のアームの高さが鍋の大きさに合わせて傾斜つけていることから、小さい鍋やシェラカップは安定しません。そこで私はミニ五徳を併用しています。
ミニ五徳の板をバーナーの上に乗せ、その上に小鍋やシェラカップを乗せると安定します。
これまでは、鍋の姿勢が不安定でヒヤヒヤしながら温めていたので、このバーナーを使っている方には、ミニ五徳を併せて持っていくことを絶対にお勧めします。
強風の日でも火力を安定させる風避け(風除板)はとても便利です。
屋外では風の影響を受けるため、バーナーの周りを囲って鍋を温めたいですよね。そこで、折り畳み式の風よけがお勧めです。安いし、無風で使わない場合でもアルミ材の板なので鍋敷きやら食器を置く場所に敷くなどいろいろと使えます。
コンパクトバーナーを気持ちよく使うためのアイテムを併用すれば、調理の際の失敗も少なくなり、楽しいソロキャンプができると思います。お試しください。
予算に余裕がある方には、SOTOのバーナーがお勧めです。
ガスバーナーの購入費用を1万円に上げられる方には、さらに便利なお勧めのバーナーがあります。
以下のページで紹介しています。
コメント