お勧めしたい「大人の焚き火遊びに便利な小道具たち」

焚き火を楽しみたい方には、私の使っている便利な焚き火で使う小道具類をご紹介します。これさえあれば、焚き火愛好家としてレベルアップするはずです。

ソロキャンプで焚き火を楽しむための道具たち

冬のキャンプ場では日が落ちると一気に冷えます。しっかり暖を取ることはとても重要です。
暖を取るもっとも効果的な方法は、焚き火です。(私の場合は少量のお酒ということもありますが)
焚き火に当たっているだけで体は暖かくなりますし、薪が燃え方や炎を眺めているだけで癒されます。そんな焚き火をより楽しむために、私が使っている焚き火用の小道具類をご紹介したいと思います。

ポンチョ:スナフキン風GRIP SWANY ファイアーポンチョ GSJ-32

焚き火を行う際の注意点は、火の粉が舞うことです。そこで火の粉にも強い綿素材の生地を使用したポンチョを羽織っています。このポンチョは上にかぶるのでスナフキンっぽい感じのシルエットになります。私のバイクSW-1に乗る時もこのポンチョ姿はとても合います。
最近では、ワークマンでもコットンジャケットを出していることもあり、もっと安価な焚き火用ウェアが出ているようなので、チェックすると良いかもしれません。


たき火台:ロゴス ROSY メッシュファイヤーピット


キャンプ場では、芝生の保護などの理由で直火禁止の場所も多く、地面の上で薪を燃やせるところは意外と少ないため、焚火台を使用しなければなりません。
焚き火台には、鉄板で組み上げられているカッコいいものもありますが、あえて私はメッシュのものを選択しました。しかもコストパフォーマンスに優れた3000円程の求めやすいものを選択しました。
焚き火台は灰で汚れますし、鉄板のものは熱の加わり方によって使用後に変形して収納できないなどもトラブルもあるので、金網の安いものを選びました。
安いこともあり、収納ケースがしょぼいので、私は古くなったバイクのカバーを加工して収納袋を使っています。焚き火台だけでなく、焚火台シートも同時に購入しました。


薪:近所の林で枯れ枝を拾って、自宅でカットして束ねておきます。よく燃える木はクスノキ?

薪は現地で購入すると薪割の作業をキャンプ場でしなければなりませんので、その分時間がとられてしまいます。そこで私は毎回、知り合いにお願いして近くの山林から落ちた細い枝(太さ5cmくらいまで)を拾ってきます。自宅でチェーンソーや鋸でリュックの中に入りそうな長さに揃えます。バイクツーリングでも1泊分の薪くらいならリュックに入れて背負っていきます。
私がこれまで試した火が付きやすくて扱いやすい樹木は、クスノキと桜とヒノキです。クスノキは特にお気に入りです。火をつけると表面に油分が染み出して、火がどんどん大きくなっていきます。
薪は、太い枝と細い枝(太さ5mm程度)を分けて袋詰めしておきます。太い枝は、長さを20cmほどに切りそろえます。細い枝は、着火用で細かくして紙袋に詰めます。また松並木などでは天然の着火剤である『松ぼっくり』を絶対に拾ってきます。

火吹き棒:CAPTAIN STAG 火吹き棒 UG-3258 着火剤:ニチネン チャッカネン 火ばさみ:TRUSCO 火ばさみ TFT-570


火打石などを使い、焚き火の火を起こすところから楽しむ方もいますが、私は特にこだわりは無いのでシンプルに着火剤で薪に火をつけます。
お勧めの着火剤は、「ニチネンのチャッカネン」。安いし、取り扱いも便利なチューブタイプ。ジェル状のチャッカネンを細い薪の束の上に乗せます。着火剤の量ですが、私はいつも2cm×1cmくらいの塊をチューブから搾りだして使っています。
ライターで着火剤に点火したら、太さ5mmほど枝を火の中にいれたり、松ぼっくりを投入します。松ぼっくりは落ちていたら、2~3個は絶対に確保しておくととても便利です。火吹き棒を吹きながら、火が大きくなってきたら、少しずつ太い木に移行していきます。最初から太い薪に着火してもダメ。太い木は水分量が多いですからね。皆さんも何度か苦労しながら、焚き火の付け方を楽しんでみてください。



必ず守りたい「焚き火のルール」

焚き火は火を扱う大人の遊びです。子供だけでは絶対に行わないようにしてください。火事の原因になりますし、命を落とす危険な遊びだと認識してください。

キャンプ場の焚き火ルールを確認しましょう。

焚き火をやる時の注意点は、キャンプ場によってルールがあるので、まずはキャンプ場の利用案内を確認しましょう。このルールをしっかり守ることが良いキャンプを行う秘訣です。

風が強い日は、焚き火は諦める。

焚き火は、強風の場合は中止しましょう。火の粉が遠くまで飛んでいく可能性があり、火災に至る可能性もありますよ。私は、風速5m/s以上の場合は焚き火を取りやめることにしています。天気予報を確認したり、風が止むのを待ってから焚き火を行います。

焚き火には、火消し用の水を必ず準備しましょう。

火の粉が飛んでしまった場合にも火がすぐに消火できるように水を準備しておきましょう。私の場合は、5Lの水タンクを準備しています。薪に火をつける前に水を必ず準備しています。

焚き火を楽しむことは、キャンプの醍醐味の一つですが、危険との隣りあわせであることをしっかりと認識した上で楽しみたいですね。

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