SW-1の整備/点検記録

手前が初号機。奥が弐号機。
縁があって我が家にやってきたSW-1達。古いバイクの為、整備/点検は大変ですが、有意義な楽しい時間でもあります。時々、自分では対応できない故障が発生することもありますが、外部のバイク屋さんに助けてもらいながら、ここまで成長してきた彼らの成長記録です。
SW-1(初号機)の整備/点検記録
初号機:2003年12月導入
お世話になっているバイク店:
ベルオートスズキ上福岡→エルフィン所沢オオヤ→緑2りんかん/オートサイクルセンターオオヤ
埼玉県上福岡市(現:ふじみ野市) ベルオートスズキでの整備記録
この後、エンジンから異音が発生
→整備と修理を繰り返し修理代が立て続けに発生。整備店をベルオートスズキからエルフィン所沢店に変更。
埼玉県所沢市 エルフィンでの整備記録
セカンドオピニオン的な考えから、別のバイク屋にSW-1を預ける事を考えていた最中、所沢の街を自転車でウロウロしていると梨畑の真ん中でバイクを整備しているお兄ちゃんを発見。そこがエルフィン所沢店の整備工場兼バイク保管場所だった。SW-1の修理を相談すると一度持ってきてくださいと言われ、トラックで引き取ってもらうことに。
全ての作業が終わったのは、2016年1月。SW-1は完全に修復されており、高速道路でのテストも問題なし。SW-1 初号機は調子を取り戻した。(バイク屋さんの選定は非常に大事である)
自己責任でのメンテナンス履歴+2りんかん
仕事の都合で慣れ親しんだ埼玉県から引っ越し。新しくSW-1の面倒を見てくれるバイク店を探すこともしたが、なかなか良い店が見つからないので結局自分で点検整備することにした。
と言っても時より不安な部分もある為、バイク用品店の2りんかんへ相談。
2りんかんでは、どこのメーカーのバイクでも快く相談に乗ってくれます。
右後方の外装部品を取り外すときにダボの根元が破損。接着剤と金具で補修したが、振動により今後も破損の可能性が高い。また、左後方のトランクリッドの鍵の薄いナットが疲労により破損。接着にて修復。

後方のダボは、リアの外装を外すときに折りやすい箇所です。
はめ込み部に呉工業のシリコングリスを塗布しておくことで破損を予防できます。※オイル系グリスは樹脂を傷めるので使用していません。
今回も2りんかん。12ヶ月法定点検と併せて作業を依頼。エンジンオイル交換、前後タイヤ交換、リアホイールベアリング交換、フロントブレーキ液交換。
2022年9月 SW-1弐号機が導入され、初号機に乗る機会が減少。
SW-1(弐号機)の整備/点検記録
弐号機:2022年9月導入
納車後の自主点検
◆走行距離10100km
弐号機は今後メインで使う車両であることから、初号機から状態の良い部品は移植する。
発売当時のオリジナルの状態に近づける。
<自主点検・整備>
・外装部品を外して点検→各部のネジ、クッション、スペーサー欠品。純正部品を注文し追加。
・ハンドルバーエンドの組付け不良→部品追加し再組立て。
・ハンドルグリップを左右両方を新品に交換。
・フットブレーキスイッチ破損。バネ欠品→部品注文し追加。
・センタースタンド変形しているためマフラーと接触。センタースタンドは廃番のためセンタースタンドストッパー位置変更。
・クラッチワイヤーとチョークワイヤーのルート変更によるマフラーとの接触を回避。
・チョークワイヤのキャブレター接続部のゴムブッシュ切れを瞬間接着剤で固定。
・アクセルワイヤー調整とスロットルバルブ開度調整
・バッテリー固定不良があり、固定バンド再取り付け。
・後席のフレームパイプのバーエンド(キャップ)を1号機の真鍮製に交換。
・外装部品の一部を1号機と交換。
・セカンドシートのフットレストを1号機と交換。
・ヘッドライトステー左右両方を1号機と交換。
・スペアキーを追加(ホームセンターで製作)
・エアクリーナーを新品に交換。
・ドライブベルトの鳴き止め剤塗布。
・後部の外装を取り外しやすくするためにシリコングリスを塗布。

◆走行距離10400km 2023年5月
燃料コック⇔フューエルポンプ間の燃料ホースからガソリン漏れ。
燃料ホース劣化が見られる3本を交換。(タンク→コックの2本とコック→ポンプのホースを交換)
交換作業→こちらに記録
◆走行距離11000km 2023年9月
オイル交換。
コメント