SW-1の整備/点検記録

手前が初号機。奥が2号機。
縁があって我が家にやってきたSW-1達。彼らを整備・点検する時間はとても大変ですが楽しい時間でもあります。時々、自分では対応できない故障が発生することもありますが、外部のバイク屋さんに助けてもらいながら、ここまで成長してきました。彼らの成長をここに記録していきたいと思います。
SW-1(初号機)の整備/点検記録
埼玉県上福岡 ベルオートスズキ時代
この後、エンジンから異音が発生
→治ったかと思ったら、すぐに壊れる。これを繰り返し修理代が立て続けに発生。通勤用バイクをSW-1からビッグスクーターへ変更。
修理に出してもしっかり治らないことから、バイクを預けていたお店をベルオートスズキからエルフィン所沢店に変更する。
埼玉県所沢市 エルフィン時代
ベルオートスズキではなかなか正常な状況が続かなくなったことから、別のお店にバイクを預けることにした。
街をウロウロしているときに見つけたバイク店。梨畑が隣接する畑の真ん中にお兄ちゃんが一人でバイクを整備しているお店を発見。そこがエルフィン所沢店の整備工場兼バイク保管場所だった。
店内を見ると完全にバラされたドラッグスターがあり、SW-1の修理を相談すると一度持ってきてくださいと言われたが、すでに走らない状況でトラックで引き取りにきてもらえた。症状をみて、修理してもらえることに。
全ての作業が終わったのは、2016年1月。しかし完全に修復されており、高速道路でのテストも問題なし。現時点に至る。
自己責任でのメンテナンス履歴+2りんかん
右後方の外装部品を取り外すときにダボの根元が破損。接着剤と金具で補修したが、振動により今後も破損の可能性が高い。また、左後方のトランクリッドの鍵のネットが疲労により破損。接着にて修復。

リアの外装を外すときに折れやすい箇所です。
はめ込み部に呉工業のシリコングリスを塗布しておくことで破損を予防できます。※オイル系グリスは樹脂を傷めるので使用していません。
SW-1(2号機)の整備/点検記録
納車後の自主点検
走行距離10100km。
2号機は今後メインで使う車両であることから、1号機から状態の良い部品は移植する。発売当時のオリジナルの状態に近づける。
<自主点検・整備>
・外装部品を外して点検→各部のネジ、クッション、スペーサー欠品。純正部品を注文し追加。
・ハンドルバーエンドの組付け不良→部品追加し再組立て。
・ハンドルグリップを左右両方を新品に交換。
・フットブレーキスイッチ破損。バネ欠品→部品注文し追加。
・センタースタンド変形しているためマフラーと接触。センタースタンドは廃番のためセンタースタンドストッパー位置変更。
・クラッチワイヤーとチョークワイヤーのルート変更によるマフラーとの接触を回避。
・チョークワイヤのキャブレター接続部のゴムブッシュ切れを瞬間接着剤で固定。
・アクセルワイヤー調整とスロットルバルブ開度調整
・バッテリー固定不良があり、固定バンド再取り付け。
・後席のフレームパイプのバーエンド(キャップ)を1号機の真鍮製に交換。
・外装部品の一部を1号機と交換。
・セカンドシートのフットレストを1号機と交換。
・ヘッドライトステー左右両方を1号機と交換。
・スペアキーを追加(ホームセンターで製作)
・エアクリーナーを新品に交換。
・ドライブベルトの鳴き止め剤塗布。
・後部の外装を取り外しやすくするためにシリコングリスを塗布。

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