イワタニ カセットコンロ タフまるJr.を買ってみたが、結局タフまるがお勧め!

岩谷産業 カセットこんろ「タフまるジュニア」を試してみた。

イワタニのカセットこんろ(カセットフー)シリーズに2020年8月7日に新しい仲間が加わった。
見た目がかっこいい! しっかりとした無骨なフォルムにギア感のある色。アウトドア好きなおじさんの心をがっちりと掴んでしまう新しいカセットコンロです。

無骨なカセットコンロ、しかもディフォルメされたタフまるジュニア。
ケースも不足していて、即買いしてしまいました。

イワタニ 「タフまるジュニア」ケース付き CB-ODX-JRの概要

イワタニからは、いろいろなカセットコンロが発売されていますが、アウトドアブームが再燃する中で、キャンプシーンに合うアウトドア仕様のカセットコンロが新しく追加されました。
従来、アウトドア用のカセットこんろとしては、「ウインドブレイクこんろ 風まる2」や「マーベラスⅡ」や「タフまる」がありましたが、今回タフまるの弟分として、「タフまるジュニア」が追加されました!小売価格は9878円(税込)

近所のホームセンターでは、7980円で販売していました。

 

 

大きさは、幅286mm×奥行193mm×高さ122mmでガスはカセットガス、カセットガスジュニア、パワーゴールドに対応。
専用ケースが付属していて、ケースの大きさが幅320mm×奥行252mm×高さ135mmとのこと。
詳しくは岩谷産業のホームページに掲載されております。↓
http://www.iwatani.co.jp/img/jpn/pdf/newsrelease/1357/20200807_news_jp1.pdf

五徳は頑丈で丈夫な構造でしたが、本体は見た目と違い弱いところがありました。

キャンプ中にハンバーグをホットサンドメーカーで作ってみたのですが、油が染み出して五徳から溢れて本体ケース内にもこぼれてしまい、帰宅後にタフまるジュニアを掃除しました。

五徳はクリップを外して分解できるので洗いやすいです。

クリップはエッジが鋭いので軍手をして作業することをお勧めします。

しかし、本体はコンロとボンベからの配管などが固定されていますのでなかなかふき取りにくく細かい部分まで油をふき取ることができませんでした。また、本体ケースは板金の厚みも薄く、ケースの持ち方によっては、変形しそうな弱い部分もあります。
無骨な感じを出すために直線的な外観形状としていますが、そのために強度が弱い箇所が出来てしまったのではないかと考察しました。

下の写真の場所が弱い。
本体ケースの持ち方によっては、変形しそうです。

落としたりすると簡単に変形しそうです。

使い勝手を考えるとジュニアよりも「タフまる」が断然良い!

アウトドア用カセットコンロなら、やっぱり「カセットフー タフまる CB-ODX-1」ですね。
タフまるは価格が若干高めの11000円(税込)。
しかし、近所のホームセンターでは、タフまるJrと同じ7980円で売ってました
最近は、さらに価格も下がっているようです。

キャンプ用のテーブルが大き目なら、タフまるをお勧めします。五徳もケースもしっかりした作りですし、携帯性は若干劣るもののオートキャンプを楽しむ方には、このくらい大きくなっても問題ないサイズです。

タフまるは、ジュニアよりも五徳もケースもしっかりした作りで、

安心感があり、大きい鍋も対応しています。

バイクツーリングには、「カセットフー プチスリムⅡ」がお勧め。

タフまるジュニアは見た目かっこいいのですが、携帯性を重視するならほぼ同じ機能を持ち合わせているカセットコンロがあります。「カセットフー プチスリムⅡ」CB-JRC-PS50です。

私は「カセットフー プチスリムⅡ」を愛用しています。
コンパクトで、しかもケース付きで使いやすいです。

このプチスリムⅡは、家庭用のカセットコンロのジュニア版です。無骨感はありませんが、専用ケースが付属しており、タフまるジュニアよりも小型で扱いやすいです。
<タフまるよりも良い点>
・価格とケースの大きさです。
定価はケース付きで5478円。タフまるジュニアよりも4400円も安い。(近所のホームセンターで、2980円で買いました。)
専用ケースの大きさも幅290mm×220mm×95mmと小さい。しかもスリムなフォルムで軽いため、カセットコンロをキャンプに持っていきたい時、バイクツーリングなど荷物を抑えたい場合は絶対にこちらがお勧めです。
パワーガスには対応していませんが、極寒キャンプをやるわけでもないため、一般的なアウトドアシーンでは全く問題なく使用できます。
<欠点とまで言わないけど気になる点>
お勧めのブチスリムⅡですが、このカセットコンロは、鍋の上面の内径が20cmまで(小さい鍋は鍋底が11cm以上)の仕様となっているため、大きいフライパンを使うことは危険です。熱がフライパンに沿って広がるため、ボンベが熱くなってしまいます。(写真は26cmのフライパン)

バイクツーリングには小さな鍋しか持って行かないので、

全く問題ありません。

大き目のフライパンや鍋は危ないですね。

カセットコンロをより便利にするミニ五徳とライター

カセットこんろは、とても便利なのですが小さなシェラカップをやるためには五徳が大きすぎてシェラカップを持ちながら温めないといけません。そんなときに便利なミニ五徳。
カセットこんろの五徳の上に乗せるアダプターみたいなものですが、これがとても便利です。
値段もお手頃なので、キャンプ場でカセットこんろをお使いの方にはお勧めです。

また、カセットコンロの点火がイマイチな時にはイワタニのライターがあると便利ですよ。

イワタニのカセットコンロは便利。お好みに合わせて選んでください。

カセットこんろは、コンビニエンスストアなどでカセットボンベが手軽に買えることからアウトドアには便利なアイテムです。
私もバイクツーリングで愛用していますが、アウトドア缶のバーナーよりも五徳が安定していて、取り扱いしやすいのでちょっとした鍋などをやるときには絶対に便利ですし、アウトドアでの使用時に安全なところが最大のポイントですね。

皆さんも自分の好みに合わせて、

イワタニのカセットこんろをキャンプ道具に追加してみてはいかがでしょうか。

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