【特集】スズキSW-1の修理・メンテナンス動画を集めてみた。

【特集】 SUZUKI SW-1のメンテナンス動画集

販売から30年が経過し、すでにバイクの耐用年数を超えて故障も増えてくるためメンテナンスの頻度も多くなります。私のSW-1も6万kmを超えて、出来るだけ長く乗り続けるために定期的に外装を外してバイクの状況をチェックしています。
また、補修部品も欠品が増え始めているので、様々な工夫が必要となっています。全国のSW-1ライダーの皆さんも同じように苦労されているようで、youtubeなどの動画サイトにはメンテナンスを行うSW-1ライダー達の姿を見つけることができます。

私も皆さんのSW-1関連の動画に何度も助けられました。
備忘録としてメンテナンス動画を一つに集約することにしました。
全国のSW-1オーナーのお役に立てたら幸いです。

駆動用ベルトの鳴き止めと各部への注油作業 難易度★

SW-1の特長でもあるベルトドライブの鳴きや劣化を防止や、すでに欠品のクラッチワイヤーへの注油作業などがしっかりと解説されています。ベルトのメンテナンスには、ラバープロテクターを使用されていますが、私はKUREのベルト鳴き止め&コンディショナーを利用しています。
駆動ベルトのメンテナンス(2分10秒あたり)、クラッチワイヤーの注油(2分25秒あたり)、アクセルワイヤーへの注油(3分50秒あたり)

YouTube
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バッテリー交換や補充電のメンテナンス 難易度★★

バッテリーは、真夏や真冬などバイクに乗らない期間は外して、定期的に補充電することで寿命を延ばすことができます。私は、4年に1度くらいの頻度で交換しています。
バッテリーは、比較的高価な部品なので寿命が延びると助かります。
動画では、外装を極力外さないでバッテリーを交換する作業手順が紹介されています。(取扱説明書の付属書に記載されていた方法です。)

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燃料コックのオイルシール交換 難易度★

SW-1オーナーさん達の共通の悩みである独特な形状の燃料コックからのガソリンの染み出し。すでに燃料コックAssy部品が欠品していることから、諦めている方もいるかもしれません。
そんなお困りを解消してくれたのが、この動画です。修繕に必要なOリングのサイズも説明されていますので、アストロプロダクツのOリングセットを購入すれば、サイズが合うものがあるはずです。
外装を全て外しておく必要がありますので作業の難易度は★1つとしました。

燃料ホースの交換 難易度★★★

燃料ホースからの漏れは、非常に危険。ひび割れなど劣化の兆候を発見したら燃料ホースの交換がお勧めです。ホース交換前に出来るだけタンクのガソリンを減らしておくと良いかもしれません。
詳細は、こちら


外装を全て外しておく必要がありますので作業の難易度は★3つとしました。

私のSW-1点検・修理作業記録(動画じゃないけど)

スズキ SW-1 冬のメンテナンス
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SUZUKI SW-1の修理 リアトランクのキーの修理
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スズキ SW-1 タイヤと空気圧について
SUZUKI SW1のタイヤサイズと空気圧について バイクに乗った時にシートの位置が少し低くなったと思ったら、必ず空気圧をチェックするようにしてください。バイクのタイヤの空気圧が低い状態では、燃費も悪くなり、峠道のカーブはとても危険ですから...
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SUZUKI SW-1の修理 燃料漏れ
燃料漏れは危険。ガソリン臭い時は、エンジン掛けないこと。 sw-1は1992年の販売開始から30年以上が経過。燃料ホースも耐用年数を超えてくると燃料漏れを起こすことがあります。ガソリンは揮発性で引火しやすいため、ガソリンが漏れている場合は速...

SW-1オーナーさん達への感謝の気持ち

私がSW-1に乗り始めたのは、2000年頃でしたが当時は詳しいメンテナンスの動画が無く、外装部品を外すにもパーツリストやサービスマニュアルを見て試行錯誤しながらSW-1を整備していました。作業を動画などで記録しておくと便利だと思っていましたが、実際に修理し始めると動画を撮影することは全く忘れて作業に集中してしまいました。
ここ数年、youtubeなどが当たり前の環境に変わり、SW-1を整備している動画がアップされるようになりました。作業されている方の愚痴も共感するところが多くて、とても助かっています。

動画を撮ってくれた皆さん、絶滅危惧種となっているSW-1オーナーのためにありがとうございました。

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